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「矢野太昭ガラスのアクセサリー展」

 2016.6.17(金)~6.26(日)







 

  会期中無休
 AM10:00~PM6:00 

色ガラスによって様々なパーツを作り、それを組み合わせて加熱成形したモザイクガラス。
その起源は紀元前15世紀頃のメソポタミアに遡る。
古代モザイクガラスの技法を研究し、ガラスの表情をできるだけ幅広く、そしてどこまで深く表現できるかを探り続けている矢野太昭さん。
今回はアクセサリーを中心に制作して下さいます。
5mm円内にいるフクロウには鼻筋があり、白百合の花びらには陰影が見えます。
ちいさな装身具の中に広がる絵画の世界は、描き足したり、消すということができないガラスが素材。
光りをかざすと地模様の中から見えなかったガラスの世界が見えたりします。
「できる限りのことをやる。」その積み重ねが、 向き合うと見えてきます。
手の平に載せられ、身に着けられる絵画のようなガラスの世界です。


矢野太昭  Taiaki Yano

1953 名古屋生まれ
1972 函館中部高校卒業
1972岡山大学法文学部心理学科入学
1978同卒業 デザインオフィスCCC設立
1983から古代ガラス技法のモザイクガラスの研究を始める

1984岡山大学大学院美術教育専攻入学
1986同修了
以降個展活動



<同時開催〉 「伊藤弘子 藍の衣 弘布(HIROFU) 展」

*本藍で染めた縦横絣の伝統織物の生地を使った衣です。
古きものの良さから新しいものを生み出すお二人の仕事を合わせてご覧ください。