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「アジアでうまれた美」展 


2018.9.14(金)~9.23(日)
*会期中無休 
入場無料

AM10:00~PM6:00



場所:Gallery 舟あそび
石川県珠洲市若山町出田41-2
0768-82-3960
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手仕事を守っていきたい。

ものがうまれる背景には、
その風土と多くの物語があります。

少し視野を広げ、
アジアでうまれる美を少しでも多くの方へ伝えたい。
そして、この美しいものを届けていきたい。





≪開催中イベント≫
Reisia 藤井礼子さんお話会
「ジャワ島でうまれる帯」


9/15(土) 14:00~15:30

手描きのジャワ更紗は「チャンティン」という蝋付けの道具で布に絵を描いていきます。ラマダン(断食月)があるなど文化や環境の違う中で、制作するには、いろんなことを受け入れ、現地の職人さんとの絆がなくてはできません。帯ができあがるまでの様々なお話をお聞かせ下さいます。  

無料予約不要

PONNALT江波戸玲子さん
の半幅帯の楽しみ方


9/14(金) 14:00~15:00
9/15(土) 11:00~12:00
9/16(日) 11:00~12:00

簡単で心地よい半幅帯の結び方をお見せ下さいます。この機会に日々の着物に挑戦してみませんか。

無料予約不要

本江和直斉さんの茶杓作り

9/17(月・祝) 10:30~15:00
定員5名 5,000円(税込) 
要予約 [0768-82-3960 舟あそび]

ご自身で茶杓を作ってみませんか。完成後にその茶杓を使っての一服を、お楽しみいただけたらと思います。


Reisia
現地の日差しの中で見る色使いをはじめ、
土地と文化の感覚の差を埋めるため、
現地の言葉を覚え、
粘り強く職人とのコミュニケーションを
重ねて制作しているReisia 藤井さん。

時にはお母さんのように悩みを聞き、
時にはボスとなり、
遠く離れた職人さんを支え、
美しい手描きのジャワ更紗を生みだしています。

大陸から渡る異国の香りの中に、
和の国に合う美しい配色と模様
が散りばめられた、
美しい手描き更紗がきます。

作家在廊 9/14.15.16


PONNALET
日々の暮らしの中で蚕を育て、
糸を紡ぎ、草木で糸を染める。
そして丁寧に織りあげてゆくラオスの女性たち。

一度は途絶えそうになった絣の技を受け継ぎ、
力強く生きているカンボジアの人々。

ポンナレットは、メコンの大地で暮らす
織り手たちとの繋がりを大切にしながら、
美しく織り上がった布を、
新しい感覚の着物や帯へと生かしていきます。

かつてあたりまえにあった衣へ
の愛しい感覚を蘇らせてくれる
ように思います。

作家在廊 9/14.15.16

本江和直斉
竹工芸家 橋本仙雪氏に師事し、
独立後は茶道を通して、
美しい形や取り合わせを、
使い手の声を聞きながら
制作をしているように感じます。

重なり織りあうことでできる
美しさは織物に似ています。

日本の美しい自然の中に見られる
まっすぐな竹を割り、
細く割いたひごは、
しなやかで粘りがある素材へと変わり、
様々なものを包む器となります。

本江さんの竹に籠められた思い
を味わっていただきたいです。

作家在廊 9/16.17