珠洲だより

                                        2012年

2012/3/1   affordanceさんの革財布が届きました!                         vo.10
  
 2月の東京出張はとっても不思議な力を感じました。
affordanceの小川さんにお会いできたのもその一つ。 

 クラフト見本市2012でお会いし一目ぼれ。シンプルで使いやすくあったかい手仕事感の財布をずっと探していました。自分でも舞い上がっているのが分かるぐらいドキドキしながら、小川さんに思いを伝えました。

 そして、5月の「春の舟あそび」に早速ご参加いただけることになりました!!

 革は使うほどに味を増します。少しでも使った感じをお伝えしたく、一足早く作っていただきました。2か月でどんな感じになるか楽しみです。

 私が注文したのはベージュタイプ。この他ダークブラウンのカラーの2色の国産なめし革を使い、カバン・カード入れ・小銭入れ・スリッパなどを制作されています。

 心理学者 J.J.ギブソンによる造語、affordanceから名をとった彼のもの作りは、無理のない自然さを感じます。「朝 コップにいっぱいの水を飲むように」何気ない日常の中から、ふと気が付くうれしさや感謝、そしてちいさな発見などが、彼のカタチとしてうまれていっている気がします。

 私の手によって育っていく財布。刻印されたaffordabceにふと伝わるものがあった。なにげない「もの」や生活(環境)が人の行為うながし、そのちいさな差が積み重なって現れる「時」がくる。

 大切に使っていこうと思う・・・。
 

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