大分県日田市の小さな村で作陶している三笘さん。
季節の便りが添えられた作品を見て、自然豊かな地で暮らすことが伝わってきます。
彼は、周辺の木や藁の灰、岩石、土などから釉薬を作ります。
今回も新しい釉薬の作品が届きました。
黒紫釉(こくしゆう)、鴬釉(おうゆう)・・。
近年、中国や台湾での展示会も多くなり、アジアの人が感じる美しさの共通性を肌で感じているようです。
天然の素材から得た色の美しさと、用の美の形をご覧いただきたいです。

 

2018.8.31(金)~9.9(日)
*会期中無休 入場無料
AM10:00~PM6:00
作家在廊日:8/31(金)

 

– 三笘 修 –

1973年 大分県生まれ
1996年 東京学芸大学卒業
1997年 陶芸家・寄神宗美氏に師事
    京都、信楽にて陶芸を学ぶ
2001年 愛知県常滑市にて独立
2007年 大分県日田市に移住
2013年 現在、大分県日田市にて制作