台湾 九イ分茶坊は「千と千尋の神隠し」のモデルの街。

そこで九イ分茶坊をされるご主人に見初められて、お嫁にいかれた吉村みどりさん。

台湾のお話・お茶の入れ方ちょっと異国の香りを楽しみたいと思っております。
「夏の舟あそびU」
台湾 九イ分茶坊女将による
 
台湾のお茶時間
2010年 8月1日(金)
@AM10:00〜 APM3:00〜 
 <要予約>
水出し・数種類の利き茶・お菓子付
参加費 1,500円
*お問合せ 0768-82-3960

                                    会場風景

 台湾に住むみどりさんからお茶の育つ環境によって値段・香りも違うことや、茶葉の作り方や熟成の違いなどを
教えていただきました。
 台湾では人が集まると必ずまずお茶を…というほど、お茶文化が浸透している所。ひまわりの種を割りながら飲
むところは、なんともゆったりした感じ。砂糖で煮た梅がとってもおいしく2度、3度口に入れたままお茶を楽しめます。
 今回の茶器は九イ分茶坊オリジナルで作られたもので台湾から持ってきてくださいました。。
 ご主人は画家でもあり、ご主人の数種類の絵がカードとなっています。
 今回参加できなかった方で以前九イ分茶坊に行かれ、ご主人のポストカードがでてきたからとそのカードでお便りを
下さった方がいらっしゃいました。いろんな方のご縁でできたこの企画。人のつながりを感じ、またさらにつながってい
くことを大切にしたいと思った一日でした。 [この企画はガラス作家の今井美智さんの協力で実現できました。]


  *わずかですが台湾茶を引き続きお店で販売をしています。ご希望の方はお尋ねください。
   また、九イ分茶坊のホームページからも購入可能ですのでご覧ください。
九イ分茶坊 www.jioufen-teahouse.com.tw





 昨年珠洲に移住された北川子(ちか)さんが、天然塩・大浜大豆のおから、季節の野菜・能登さんの豚・いしる・よしる・玄米etc 珠洲、奥能登の素材で沖縄家庭料理を詰めてくださいます。
 そして珠洲の赤坂建具工芸さんが地元の杉を使ってお弁当箱を作ってくださいました。
杉の香りとあたたかい珠洲の地の人たちの想いが詰まるお弁当です。
また染め布は、富来で染色をされている宮崎岳志さんが、今回のお弁当にちなんで沖縄の「福木」で染めてくださいます。
「夏の舟あそびU」
沖縄家庭料理
 珠洲の夏弁当
2010年 8月1日(金)    
<要予約>
自然栽培発芽玄米・沖縄風天ぷら・ゴーヤ料理etc
参加費 1,000円
 (*染め布包み付 1,500円)

 お弁当箱は、地元の杉を使い建具屋さんの赤坂さんが食べ物を入れるための配慮もあり米糊を使って接着をして
下さいました。建具屋さんならではの技法が随所にみられ、リユース(再利用)していただきたくなるもの。
杉の香りがとても清々しく香り、赤坂さんの印「あ」の焼き印がなんとも素敵なお弁当箱に!
 そしてお料理は、沖縄の家庭料理が詰められました。といっても珠洲や奥能登で採れた素材中心。卵の牛肉巻が
とってもおいしかったです。そして今回、大阪で沖縄料理のお店をしているお母様が作られた漬物なども入っていて、
かなり豪華なお弁当。おにぎりの中にはいっていたお母さんお手製の豚味噌?!が絶品。染め布の色に合わせて箸袋も
かわいく仕上げてくれたちかさん。本当にごちそうさまでした!
 染め布は、富来の廃校後・熊野工芸工房で染めをしている宮崎岳志さんが協力してくれました。沖縄料理にちなんで
「福木」を使って染めてくださいました。福木は沖縄では防風林として植えられ、とてもよく知られている木だそうです。
とても素敵な名前がついていること、黄色く染めあがることもあり、「幸せの黄色いハンカチ」で包まれるなんて!と、
企画段階からとても楽しみでした。
 今回笹も200枚近く全日に採り一枚一枚洗って用意しました。
 食べてもらう人に喜んでもらいたいというそれだけで、初めての試みに精いっぱいお付き合いいただき、想いをいっぱ
い詰めて下さった3人のつくり手の方に、心から感謝しています。
 あっという間に食べてなくなってしまいましたが、ずっと忘れないお弁当です。



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