一番最初に持った自分の道具は匙だった。
大きなスプーンを大人と一緒に使えるようになるとなんとなく仲間入りできた気さえした。

料理をするようになると器と同じように「取り分け匙」や茶碗蒸しやアイスクリームなどがすくえる「プリン匙」、最後の一粒まですくえる「カレー匙」が欲しくなった。

そして匙といえば祖母が入院していた時、唯一の自分の道具が匙だったように思う。
匙(さじ)展
 〜いつも側になる匙〜
2009年 8月7日(金)〜16日(日)
AM10:00〜PM6:00 
開催場所:Gallery 舟あそび
*お問合せ 0768-82-3960
 
主な出展作家  
      金工:小沢敦志 
          Metals
      木工: 大崎麻生 
      漆 : 輪島キリモト etc
      協力: Gallery 無境





EXIBITION

         


戻る