手仕事を守っていきたい。
ものがうまれる背景には、
その風土と多くの物語があります。
少し視野を広げ、
アジアでうまれる美を少しでも多くの方へ伝えたい。
そして、この美しいものを届けていきたい
– Reisia –
現地の日差しの中で見る色使いをはじめ、土地と文化の感覚の差を埋めるため、現地の言葉を覚え、粘り強く職人とのコミュニケーションを重ねて制作しているReisia 藤井さん。
時にはお母さんのように悩みを聞き、時にはボスとなり、遠く離れた職人さんを支え、美しい手描きのジャワ更紗を生みだしています。
大陸から渡る異国の香りの中に、和の国に合う美しい配色と模様が散りばめられた、美しい手描き更紗がきます。
– PONNALET –
日々の暮らしの中で蚕を育て、糸を紡ぎ、草木で糸を染める。そして丁寧に織りあげてゆくラオスの女性たち。
一度は途絶えそうになった絣の技を受け継ぎ、力強く生きているカンボジアの人々。
ポンナレットは、メコンの大地で暮らす織り手たちとの繋がりを大切にしながら、美しく織り上がった布を、新しい感覚の着物や帯へと生かしていきます。
かつてあたりまえにあった衣への愛しい感覚を蘇らせてくれるように思います。
– 本江和直齋 –
竹工芸家 橋本仙雪氏に師事し、独立後は茶道を通して、美しい形や取り合わせを、使い手の声を聞きながら制作をしているように感じます。
重なり織りあうことでできる美しさは織物に似ています。
日本の美しい自然の中に見られるまっすぐな竹を割り、細く割いたひごは、しなやかで粘りがある素材へと変わり、様々なものを包む器となります。
本江さんの竹に籠められた思いを味わっていただきたいです。
■Reisia 藤井礼子さんお話会「ジャワ島でうまれる帯」
手描きのジャワ更紗は「チャンティン」という蝋付けの道具で布に絵を描いていきます。ラマダン(断食月)があるなど文化や環境の違う中で、制作するには、いろんなことを受け入れ、現地の職人さんとの絆がなくてはできません。帯ができあがるまでの様々なお話をお聞かせ下さいます。
<期間中イベント>
Reisia 藤井礼子さんお話会「ジャワ島でうまれる帯」
手描きのジャワ更紗は「チャンティン」という蝋付けの道具で布に絵を描いていきます。ラマダン(断食月)があるなど文化や環境の違う中で、制作するには、いろんなことを受け入れ、現地の職人さんとの絆がなくてはできません。帯ができあがるまでの様々なお話をお聞かせ下さいます。
2018.9.15(土)14:00~15:30
参加費:無料
予約不要
「ジャワ島でうまれる帯」PONNALT江波戸玲子さんの半幅帯の楽しみ方
簡単で心地よい半幅帯の結び方をお見せ下さいます。この機会に日々の着物に挑戦してみませんか。
2018.9.14(金)14:00~15:00
2018.9.15(土)11:00~12:00
2018.9.16(日)11:00~12:00
参加費:無料
予約不要
本江和直斉さんの茶杓作り
ご自身で茶杓を作ってみませんか。完成後にその茶杓を使っての一服を、お楽しみいただけたらと思います。
2018.9.17(月・祝)10:30~15:00
定員:5名 ※要予約
参加費:5,000円(税込)
予約・申し込み:舟あそび[TEL]0768-82-3960